不動産は大事な財産ですから
不動産というのは名前の通り動かない財産であり、要するに土地であり、家屋です。土地と家屋というのは一体と思うかもしれませんがそういう場合が多いのは間違いないですが、権利自体が分かれているということはよくあることです。つまりは、土地の権利はAさんではあるが、土地に建てられている家屋は全く血縁関係などもないBさん、ということもあるわけです。また不動産というのは登記主義をとっているのでその不動産が自分のものであるということを主張するためには登記されているということが最も強い主張をすることができる権利となります。誰の土地であるのかといったようなことでかなり揉めたりすることもあり、場合によっては裁判となることもあるでしょう。そういう時になんだかんだで一番強い主張ができるのが登記がされているのかどうかという部分であったりします。ですからきちんと登記はするようにしておきましょう。それでトラブルはだいぶ回避することができるようになります。